カレンダー
カテゴリ
全体0.このブログについて 1.お知らせ 2.文章を書く 3.絵を描く 4.話す 5.使ってみる 6.覚え書き 7.私を変えた人・モノ・こと 8.OA機器・パソコンあれこれ 9.書籍 10.トリセツいろいろ 11.Watch & Think リンク
●moreな「ひとりごと」
■■■名古屋■■■ ●ばりばりさぬきうどん ●音トトモニッ記 ●denchu60freedomのブログ ●ほんの小さなこと ●おかげさまで ●しゃくいち、とにかくブログ ●エパヌウィールの咲かせかた。 ●土と水を考える ●営業マンの笑顔 ●にいまる家の事情 ■■■一宮■■■ ●自転車が好きです。 ●つみき道 ●北川カイロプラクティック ~日日是好日~ ●daily awareness ●キンタの小冒険 ●Very Best ●アルコな俺! ■■■岐阜■■■ ●バサラなブログ ●野球バカの野望!! ●nailmanage.labo ●一日を生きる! ●アンゴラパゴス ●いろどりの日々 ●自分の魅力発見♪ 印象アップをサポートするJuncoのブログ ●ビジネス・シナジー・オーケストラ :名古屋ではたらくアントレプレナーのblog。 ●女社労士りょうさん ●和食器の現場から ●独立したい企業内診断士のぶろぐ ●カフェ,マグノリア ●掛け軸のブログ ●ゆったり生活 ●サラの部屋 ●英ちゃんパラダイス ■■■瀬戸校■■■ ●coreな他人ごと ●tomoの悩み事 ●すみけんのブログ 以前の記事
2010年 02月2009年 04月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 検索
フォロー中のブログ
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
お札つながりで、おかねのお話しです。
大学では印刷関連の勉強をしていたので、4年になると「社会見学」がありました。 実際の印刷工場に見学にいくのであります。3箇所に行きました。 学生たちがいちばん楽しみにしていたのが、貧乏人の胸が躍る 「★★おかねをいんさつしている工場★★」です。(当時は大蔵省の管轄でしたが現在は「独立行政法人 国立印刷局」です。 見学のコース内容が今は違うかもしれません) 見学したのは東京の滝野川工場。 ロビーにはいると、まずはツカミで 「一千万円を持ってみませんか?」 と言われます。 目の前の台には、お札と同じ紙、同じサイズに裁断された紙の束。 ああ、いっせんまんえんって重い・・・・ ひゃくまいでもいいから・・・ とうっとりしているうちに当日の注意事項。 当然、中で印刷しているものは切手、印紙、紙幣のたぐい。 持ち出しは厳禁、また、疑われるような行為(作業する場所に近づかないなど)も 御法度です。 若干の緊張感をもってぞろぞろとコースを歩きます。 途中、「造幣局」と「印刷局」の違いなども教えてくださいます。 「造幣局」は貨幣(金属のおかね)をつくるところ。 「印刷局」は紙幣を中心として、国が管轄する印刷物をつくっています。 圧巻なのはやはり、一万円札を印刷するラインでしょうか。 整然と、ざくざくお金が流れて行ってます・・・ お札は1枚の大きな紙に、数十枚を一度に印刷して、その後裁断します。 工場の中にある以上、一万円札であってもそれは「製品」であり、 印刷コスト分の価値しか持たないのです、と工場のかたが話していたのが印象的でした。 たしかにずーーーっと印刷されたお札をながめていると、感覚が麻痺してくるような しないような。 特別に?ガラス越しではなく、目の前でお札を印刷している部屋も 見せていただきました。 部屋の出入り口には、シート型の体重計が設置されており、入室と 退室のときの体重が変わっていないかを常に管理されています。 お話しでは「紙幣1枚分でもわかる精度です!」 ということでしたが・・・ 恐くて試せません。 印刷工場のあとは、「版」(印刷のもとになる部分)を つくる部署も見学しました。 切手や印紙の細かい縞模様などをつくったりします。 もちろん、絵師さんもいて切手の原画を描いたり。 版作りのかたは「新しいお札ができるときに遭遇する」機会が 非常に少ないので、そういうときには非常にやりがいを感じます、 ともおっしゃっていました。 日夜、偽札に対応するための技術も開発中とか。 *** 今でも、切手や印紙に「印刷局」と小さく入っているものを 見ると見学のことを思い出します。 大人になってからの社会見学もいいものです。
by lynx22com
| 2008-08-09 04:35
| 6.覚え書き
|
ファン申請 |
||